「ヘルパーさんが家に来てくれるって聞くけど、どんなことをしてくれるの?」「介護保険で使えるの?」と感じている方へ。
ここでは、訪問介護(ホームヘルプ)の内容や費用、利用までの流れを、初めての方にもわかりやすく説明します。

🏠 訪問介護とは?
訪問介護とは、ホームヘルパー(訪問介護員)が利用者の自宅を訪問し、日常生活の支援を行う介護保険サービスの一つです。利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送れるようにサポートし、生活機能の維持・向上を目指すことを目的としています。

「家で過ごしたいけれど、一人では大変…」という方を支える在宅介護の基本です。
どんな人が使えるの?
介護保険の認定を受けて「要支援」「要介護」と判定された方が対象です。
年齢はおおむね65歳以上の方が中心ですが、40歳以上で特定疾病のある方も利用できます。
どんなサービスが受けられるの?
訪問介護には、大きく分けて「身体介護」と「生活援助」の2つがあります。
👩🦳 身体介護の内容(直接介助)
ご本人の体に直接ふれる介助のことをいいます。たとえば、
- 入浴や清拭(からだを拭く)
- 着替えのお手伝い
- 排泄の介助
- 食事の介助
- 体位変換(寝返りのサポート)
ヘルパーさんが優しく声をかけながら、安心できるように支援してくれます。

🍳 生活援助の内容(日常の家事支援)
ご本人の暮らしを支えるための家事を行うサービスです。
- 食事の用意や後片付け
- お部屋の掃除や洗濯
- 日用品の買い物
ただし生活援助は、原則一人暮らしの方のサービスです。

疾患のある介護者の方等は、ケアマネジャーに相談してみましょう。ご本人に生活援助が必要と認められれば、利用が可能になります。市町村によって異なりますのでまずは相談してください。

💰 費用の目安
介護保険の自己負担は1〜3割
介護保険が使えるので、費用の1割〜3割が自己負担です(所得によって異なります)。
サービス別の料金例
| サービス内容 | 時間 | 自己負担の目安 |
|---|---|---|
| 身体介護(入浴・排泄など) | 30分〜1時間 | 約400〜800円前後 |
| 生活援助(掃除・調理など) | 45分未満 | 約250〜350円前後 |
※上記は1割負担の場合の目安です。事業所によって多少異なります。
📝 利用までの流れ
- 介護保険の申請を市区町村に行う
- 要介護認定の結果が出る(約1か月)
- ケアマネジャーと相談してケアプランを作成
- 訪問介護事業所と契約し、サービス開始

初めての方は、地域包括支援センターに相談するとスムーズです。
💬 よくある質問
Q1. 家事代行と訪問介護の違いは?
家事代行は「誰のための家事でもOK」ですが、
訪問介護は「介護が必要な本人のため」に限定されます。
介護保険のルールで明確に分かれています。
Q2. どんな人が訪問介護を頼めるの?
訪問介護は、介護保険の認定を受けた方が利用できます。
「要支援」や「要介護」と認定された方なら、年齢に関係なく使えます。
40歳以上で特定疾病のある方も対象です。
まずは市区町村の介護保険課や地域包括支援センターに相談してみましょう。
Q3. 週に何回くらい利用できますか?
利用回数に決まりはありませんが、介護度やケアプランによって回数が変わります。
たとえば「週2〜3回、1回1時間ほど」という方が多いです。
回数や時間はケアマネジャーが生活の様子を見て調整してくれます。
Q4. 買い物や通院の付き添いもお願いできますか?
買い物はご本人の日常生活に必要なもの(食材・日用品など)であれば可能です。
ただし、家族の分までの買い物やレジャーの付き添いは介護保険の対象外になります。
病院の付き添いは、通院介助という別のサービスを使える場合がありますので、ケアマネに相談してみましょう。
Q5. どんな人が来るの?
訪問介護員(ホームヘルパー)という資格を持った介護の専門職が来ます。
多くの事業所では、固定の担当ヘルパーがつくので安心です。
🌸 まとめ:訪問介護を上手に使って安心の在宅生活を
訪問介護は、「自宅での暮らしを続けたい」という気持ちを支えてくれる心強いサービスです。
家族が無理をせず、安心して過ごせるように、早めにケアマネさんへ相談してみましょう。

🫶 ゆるっとケア日和|腸活×介護×FPのヒント帳
今日も、あなたと大切な人の“ごきげんな日”が少し増えますように。


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